おまじないの話


小さい頃、わたしはかなりの車酔い人間でした。
まぁ、子供って大体酔ってるし、特別わたしが酔いやすかったかはわからないけど、
友達の車に乗ってる時に、限界を迎えて窓から外に向かって吐いたのは良い思い出です。
もちろん車体はわたしのゲロまみれだったけど、
今でもその家族はわたしと仲良くしてくれていて、世界って優しい!


小学校に上がると、みんなでバスに乗る機会が増えますね。
わたしは爆裂車酔い人間のままだったけど、クラスメイト35人の前で吐くのは・・
だって・・・そんなの絶対に永久にいじられるでしょ?
徹底的にそこをいじられる未来が見えていたから
どうしても吐きたくなかった。絶対に!どんな手を使ってでも!

最初のうちは、窓側の席に座って窓全開とか、積極的に動くとかで
なんとか気を紛らわしていたけど、それもすぐに限界がきました。
(すごく疲れるから)
どうしたもんかな・・と悩んでいるわたしの前に突如現れたのがこの本。


これだー!!まさにこの本!完全に矢口真里を意識したこの表紙の女に見覚えありすぎ!
あぁ、懐かしいなぁ。持ってたなぁこの本。
この本がどんな本かというと、
矢口真里に寄せた女が色々なおまじないを教えてくれる本です。
あンなおまじないからこンなおまじないまで、
小学生に役立つおまじないが全て、この本には載っています。
車酔いに悩むわたしを助けてくれたのがまさにこの本なのです。

「小梅をおへその穴に入れると、車酔いしないヨ」
小梅をおへその穴に・・入れる・・・・?

そんなの絶対におかしい。
間違ってる。
小学生のわたしにだってわかりました。
おへその穴に小梅を入れて、何かが起きるわけがないよ! 
だって、そこからは、食べられないもん!
もちろんわかっていたけど、「おへその穴に小梅を入れる」
そんな発想、誰が思いつくんだろう・・
わたしは恐らく、他の人と比べて小梅と密接な生活を送っていました。
そのわたしだって思いつかなかった。考えたこともなかった。
どうしてもやってみたくなりました。
「小梅をおへそに入れてみぃ〜?」矢口真里気触れの女も進めてきます。
これは、正しいことだ。ママにだって、叱れない。
だって書いてあるんだから! 

それからわたしは
「おへそに小梅を入れると酔わないよ!」って
人に教えてあげる人になりました。
最近も演劇の先輩に教えてあげました。
誰も、信じてくれません。
「バカじゃないの?」「嘘に決まってるじゃん」「キモい」
色々言われました。わたしも同じこと思います。
でも!わたしは絶対に信じてるから!
おへそに小梅入れたら、乗り物酔い治るって!
ずっと信じてるよ!
MyBirthday編集部さんへ  愛を込めて。





2 コメント:

  1. こんばんは、わたしはおへそがなんとなく苦手なのであんまり小梅入れたくないです

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  2. めんたいすぱと知恵袋2017年4月30日 21:42

    負けないぐらいに激烈酔いだった子供の頃。つぶした梅干しをおへそに「ばんそーこー」で貼って…それだけで充分に気持ちが悪くなってて、やはり酔い潰れたのでした(表現がおかしい…か?)

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